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2016年5月1日日曜日

Coleman 413Hで焼き鳥やお肉を美味しく焼くには?

こんばんは。
夏が近づいてまいりましたね。
そんな中で昨年大活躍してくれた道具がありますが、
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こいつです。大変重宝していますね。いつもありがとうございます笑

私は昨年から道具を揃えるにあたり、「燃料をWGに統一する」というコンセプトのもとで調達を進めてまいりました。
その為、私が持っている道具は、
・Coleman ツーバーナー413H
・Coleman Dual Fuel 533
・Coleman ノーススター2000
となっており、これらはすべて「WG」つまり「ホワイトガソリン」を燃料とする機材なのです。

私の思惑では、燃料を統一することにより荷物を大幅に減らすことができることやWGを安価で手に入れることができ、
なおかつ寒冷地でも全く問題なく使用できるというメリットがあると考えてこのようにしてきたのですが、ある問題が発生しました。
それは、2015年の初日の出の際に発覚したことです。
結論から申し上げますと、この機材で焼き鳥や焼肉を焼くのはやめたほうがいいということです。
やっぱり炭火焼きが一番美味しく、確実に焼けるということがわかりました。

それに気づくまでのエピソードです。
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こんなふうに焼き鳥を焼いてみたわけですが、

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美味しそうに焼けている!ようにみえるかもしれませんが、実はこれ外側ばかり焦げて中まで火が通っていないのです。

焼き鳥などのお肉をはじめとする、野菜、きのこなどを直火でおいしく焼くには、「遠赤外線」の存在が必須だったのです。
料理の基本かもしれませんが、私はそんなことも把握できていなかったのです。

というわけで、対策としてこのようなものを準備してみました。

これです。
これは溶岩プレートと言いまして、岩の上で焼き肉を焼いたら美味しいというレビューを多数見かけたので実際にやってみました。
<メリット>
○焼き肉に適度な油を保って、おいしく焼ける
○一枚あたりの価格が安価である
<デメリット>
○余熱に時間が掛かる(火にかけてから焼き始めるまでに時間が掛かる)
◯重量が結構ある
◯すぐに割れる(私の場合、割れないように急な冷却・加熱を避けてタオルに包んで保管し、丁寧に扱って1シーズンで割れました)
◯反射熱で機材がボロボロになる(413Hの塗装がかなりハゲてしまいました)
◯冷めるのに時間が掛かる

といった感じで、圧倒的にデメリットが上回る形となってしまいました。
溶岩プレートは私の用途には向いていなかったようです。


というわけで、こんどはこんなものを用意してみました。セラミックのついた網です。これは重宝しました。
<メリット>
◯余熱がすぐ出来て、調理までの時間がかからない
◯軽量である
◯遠赤外線がしっかりと出ており、お肉の中まで火が通る

<デメリット>
◯回数使うごとに網がぼろぼろになる
◯一度に焼ける本数がそう多くないため、大人数には向かない(私の場合、男3人くらいだとあまり待ちなく焼けました)

こちらはボロボロになるとは書きましたが、一回で使えなくなるようなことはなく、10〜20回くらいの使用で網が欠けていきました。

というわけで、セラミック網はなかなかいい商品でした。
ですが、やっぱりなにか物足りない。一体なんだろうか。
それが「炭火特有の香り」だったのです。

また、413Hで直火焼きをする上ではもう一点問題がありました。
それは、「油汚れ」です。
異常なほどよく汚れます。このため、私の413Hはとっても汚くなってしまいました。

あまりにも可哀想だということで、夏が近づいてシーズンが近いのもあり、清掃をしてみました。
その様子はまた次回です。

それでは、また。

↓本日紹介した道具をまとめておきます。
 

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