ここでの教訓は、噂通りカセットガスタイプのコンロは火力が弱く、
全くもって使いものにならないことが改めて分かった。
私はアウトドアをこれからしていきたいと思っているので、そのために必要なモノを用意することが一番の楽しみだ。
その中で、明かりと火をどう確保するかが課題だった。
まず明かりだが、暖を取るという意味もあって、手軽なLEDライトを用いるのではなく、ランタンを使用することにした。
また、コンロは、これもまた手軽なカセットタイプのものでなく、液体燃料をタンクに入れてポンピングするタイプをチョイスすることとした。
だが、これにも燃料の種類が何種類かあり、それぞれの特徴があることがわかった。
下記の図にまとめたのでご覧頂きたい。
このような感じだ。私は寒冷地で使用できなくては困るのと、ポンピング作業などがアウトドアの醍醐味として楽しめると考えたため、ホワイトガソリンを使用する器具を使うこととした。
ケロシンもランニングコストが低いことから検討したが、あの嫌な臭いと寒冷地でバーナーを使ったとしてもプレヒートが難しいだろうと判断したため却下した。
(そもそも、バーナー自体がボンベタイプなのでこいつが着火しにくい。)
ホワイトガソリンの器具を揃える中で発見したのがJX日鉱日石エネルギーのホワイトガソリンだ。
名目上、金属洗浄用のホワイトガソリンで、キャンプなどでの燃焼用としての利用は想定されていない。
しかし、成分などはほぼ純正と同等であることがWebページの調査でわかったため、私はこれを試してみることにした。
私が購入した時は、一斗缶18Lで5600円で送料が600円だったので総額6200円で入手した。
燃料の相場によって価格は変遷するようである。
で、実際にこいつに使ってみた。
![20141226_05-05-09](https://farm9.staticflickr.com/8584/15919011409_cc6cbaf2ba_c.jpg)
私の父が何年も前に購入し、しばらく使われていなかったスポーツスターⅡだ。
![20141226_05-05-46](https://farm8.staticflickr.com/7503/15917789790_51a0d49ff7_c.jpg)
かなり錆びてしまっていて、写真の状態よりもさらに酷かった。
その状態でもしっかり点火し、通常通り使用することができたことには非常に驚いた。
が、あまりに汚くサビがかなり落ちてきていたので私がこの写真を撮る前に分解清掃した。
清掃したのか疑問を持つクオリティにはご了承いただきたい(汗)
![20141226_05-07-01](https://farm9.staticflickr.com/8601/16104354072_5826d4266a_c.jpg)
これが、JXのWGでお湯を沸かしたあとの写真なのだが、黒いススが出ていることがわかる。
これは純正利用時には確認できなかったものなので、やはり純度が低いということだろうか。
長期的な面でこいつがどうなるかわからないが、Webの情報によるとJXのWGは純正と同様につかえ、長期的にも支障はないとの記述を発見したので、私もその裏付けを取るべくしばらくこのまま使ってみようと思う。
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